【歴史】富裕層をひきつけるヨーロッパ・ラスベガス型カジノ

【歴史】富裕層をひきつけるヨーロッパ・ラスベガス型カジノ

ヨーロッパとラスベガスのカジノ

 

『カジノ』の原型は16世紀ころに、ヨーロッパで生まれたそうです。

 

 

名前の由来は、イタリア語のCasa(小部屋)から来ており、

 

スロットやクラップスゲームを除く多くのカジノゲームが、ヨーロッパの発祥です。

 

 

 

カジノは当初、王侯貴族や富裕層など、上流階級が集まる保養地に

 

付設された賭博場としてスタートし、有り余るほどのお金の一部をかけて遊ぶような、

 

紳士や淑女の社交的娯楽として栄えました。

 

 

 

現代のホテルにある宴会場の、ワンフロアかツーフロアくらいの

 

小さな空間だったようですが、建築物のクオリティーはきわめて高く、

 

大理石などをふんだんに使った、豪華絢爛で優雅なつくりだったようです。

 

 

 

今でも『選ばれし者の社交場』の名残を受け、ヨーロッパのカジノでは、

 

身分証明書提示、入場料、会員制度、ジャケット着用など、

 

何かしらのチェックゲートがあります。

 

 

また、午後からのオープン午前3〜4時には閉店するのが一般的です。

 

 

 

一方、現在のように、社会階級をとわす、誰にでも門戸を開放し、

 

ショッピング、食事、ホテル、プール、ショー、遊園地

 

などのエンターテインメント施設の一部としてカジノが成り立ったのは

 

最近のことで、このリゾート型カジノの発祥は、ラスベガスです。

 

 

カジノ自体が巨大な総合リゾートの中心施設であり、

 

集客、収益の要になっています。

 

 

20歳以上ならば出入りが自由で、24時間無休で営業している場合が

 

ほとんどです。


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